【レビュー】変幻自在オガワのワンポールテントTasso(タッソ)

アウトドア

こんにちわぺぺろです。今回はogawa(オガワ)のTasso(タッソ)をご紹介したいと思います。

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Tasso(タッソ)

ogawa(オガワ)から販売されているタッソはポリエステル素材のワンポールテントで特徴としては変幻自在に形が変えられることです。付属のセンターポールの長さを変え、両サイドのファスナーを開閉することで、6角形、7角形、8角形と形状を変えることができます。また、メインファスナーがトリプルファスナーになっているので薪ストーブをインストールすることも可能。

設営方法は付属のガイドシートとガイドロープを使いペグを打って幕にペグを引っ掛けてセンターにポールを立てるだけなのでキャンプ初心者でも簡単に設営することができます。

テント被りたくない。ちょっと変わったテントが欲しいという方にタッソはおすすめできます。

ぺぺろ
ぺぺろ

ポリエステル生地だから雨の日でも

気軽につかえる!

仕様

重 量: 4.1kg(付属品除く)  付属品重量: 約2.7kg
[内 容] フライ:約3.1kg、ポール:約1.0kg
ポール:6061アルミ合金 φ30mm
素 材/フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm) 収納サイズ/74×22×22cm
付属品/ガイドシート、ガイドロープ、張り綱、アイアンハンマー、
     ペグ、収納袋

付属のハンマーは結構しっかりしたものが入っています。オガワから似たようなハンマーが販売されており、それと同じなら2000円位します。初めてテントを購入される方なら別でハンマーを買う必要がないですね。

各形状の特徴

6角形7角形8角形
高さ250㎝220㎝195㎝
広さ370㎝430㎝480㎝

タッソはセンターポールの長さを調整しペグダウンの数を増やすことで6角形、7角形、8角形と三段階形状を変えることができます。

6角形

6角形で設営。中心部の高さは250㎝で広さは370㎝。

タッソの中では一番狭くて一番高さのある張り方です。

少しポールに干渉してしまいますがDODのカンガルーテントSをインナーテントとして使う事ができます。

追加でポールを3本使って跳ね上げることでタープのような役割も果たしてくれて広々と使うことができます。

SNSなどを見てもこの張り方で使ってる方が多いです。プライベート空間を確保しつつ開放感もあるとてもバランスの取れた張り方だと思います。

また、オガワの公式ページにも記載されていますが、6形状時は、ツインピルツフォークLのハーフインナーが利用可能です。

7角形

7角形で設営。中心部の高さは220㎝で広さは430㎝。

タッソの中では広さも高さも中間。DODのカンガルーテントを入れることもできます。

こちらは7角形状時の中の様子。冬は虫もいないのでカンガルーテントは使わずコットを直に置いて寝るスタイルでよさそうです。防寒対策はしっかりしないとですけどね。カンガルーテントを入れたほうが暖かいですが、圧迫感がなく広々つかえます。6角形状時に比べると高さが少し低いですがその分広くなっています。デュオキャンプで使うなら7角形がおすすめです。

ぺぺろ
ぺぺろ

跳ね上げなくても広々使える!

8角形

8角形で設営。中心部の高さは195㎝で広さは480㎝。

右がタッソで左がDODのワンポールテントSです。8角形状時はタッソの中で一番広さがあり一番天井が低い張り方です。

8角形状時、DODのカンガルーテントは高さが足りず入れることが出来なかったのでテンマクデザインのモノポールインナーテントメッシュを入れてみました。

※後日試してみたところ、8角形状時カンガルーテントを入れることができました。カンガルーテントを組み立てた状態で入れようとするとタッソの入り口につっかえて入らないので、タッソ内でカンガルーテントを組み立てることで入れることが可能となります。

かなり広々と使えます。ソロだと広すぎるくらいです。

Tasso(タッソ) おすすめポイント

設営が簡単

付属のガイドシートとガイドロープを使う事でキャンプ初心者でも簡単に設営することができます。

8角形の設営方法で説明していきます。

まずテントを立てる位置を決め、その中心にガイドシートを配置して

ガイドシートとガイドロープ(ハトメが1箇所だけ付いた方)のハトメを合わせてペグダウンします。

続いてガイドシートの白いラインに合わせてガイドロープをピンと伸ばして、

合計8か所、上の画像2枚目の8角形と記された箇所のハトメ位置にペグダウンします。6角形なら黄色いラインに合わせて6か所、7角形なら黒い点線のラインにあわせて7か所ペグダウンしていきます。

ペグダウンしたら幕をペグにかけて中心にポールをセットし幕を立ち上げればあとは張り具合を調整するだけで設営は完了です。

設営バリエーションが豊富

自分のスタイルに合わせて形を変えられるのがタッソの一番いいところだと思います。

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今日はどう設営しようかな

って考えるのも楽しい!

Tasso(タッソ) 気になる点

ポリエステルテントの弱点

タッソのようなポリエステル製のテントは雨の日でも気軽に使えたり手入れが楽だったりとメリットはありますが良い事ばかりではありません。

ポリエステル生地なので結露が気になる場面が・・・。ポタポタと水滴が垂れてテント内のものが少し濡れていたこともありました。。上の画像は12月に行ったキャンプの朝の様子です。撤収時間までに乾かなかったので自宅のベランダで乾かしました。

また、焚火をやる際も注意が必要です。 火への耐性がないので焚火をするときは火種で穴が開いてしまわないように気を付けなければいけません。最近コットン素材のタッソTCが発売されたようなので焚火をよくされる方や薪ストーブを使う方はタッソTCもおすすめです。

デッドスペースが多い

タッソのようなワンポールテントは中心は高さがありますが端に行けば行くほど高さが低くなっていきます。

その為配置をうまいこと考えないとデッドスペースが生まれてしまいます。配置考えるのはパズルみたいで面白いんですけど毎回どこかしらがデッドスペースになっちゃってます。

ぺぺろ
ぺぺろ

デッドスペースを

いかに減らせるかが重要!

ソロで使うには大きすぎる場面も

最近のキャンプ場ではソロ専用区画なんてのも増えてきました。ソロ専用区画は値段が安い分敷地が狭かったり車が横づけできなかったりする場合が割と多いです。タッソは付属品を含めると7キロ近くあり、収納時でもそれなりに大きいので車が横づけできない場合は持ち運ぶのが若干辛いです。あと区画が広くないと思うように設営ができません。6角形で設営時でも370㎝あるので、それプラス張り綱を張るスペースを確保しなくてはいけないことを考えたら、それなりに広い区画で設営することになると思います。ということもあり、ソロ専用区画(狭い区画)や車を横づけできないキャンプ場をメインで行かれる方にはあまりおすすめはできないかもしれません。

追記:先日、タッソのULモデルが発売されました。フライとポールの総重量は1.2kgとかなり軽量なのでよりソロキャンプ向きのテントとなっているようです。

Tasso(タッソ) まとめ

まとめ
  • ポリエステル素材なので雨の日でも使える
  • 設営バリエーションが豊富
  • デッドスペースが多い

設営パターンが多く、全面を跳ね上げることでタープとしての役割を果たしてくれるのでタープ無しでも快適にキャンプをすることができます。万能な上にガイドシートとガイドロープのおかげで設営が簡単なので初心者にもおすすめのテントです。気になった方はぜひチェックしてみてください。以上ogawa(オガワ)のTasso(タッソ)のご紹介でした。

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